妊娠中の虫歯対策


妊娠中は虫歯になりやすい?
妊娠中は体に様々な変化があらわれますが、唾液が粘っこく、酸性に変化するのもその一つといわれています。

それによって、虫歯菌が出す酸を中和する働きが弱まり、口の中が浄化されにくくなるのだそうです。

更に、つわりで食事の回数が不規則になったり、気持ち悪くなってしっかり歯磨きができなくなったり、口の中はどうしても不衛生になりがちです。そのため虫歯や歯周病が進行しやすいと考えられますす。

また歯肉炎にかかると、歯磨きをするだけで出血しやすくなります。そして、出血するからと磨かない方もいますが、でもプラークが歯肉と歯との間に溜まって炎症を起こしているので、出血しても磨かないと、歯肉炎は良くならないということです。

妊娠中期に歯科検診を行いましょう
治療をするにしても、余りお腹が大きくなった妊娠後期では、長時間仰向けでいる治療の姿勢が苦しくなります。

また出産時に歯痛があると、上手く息むこともできません。虫歯治療は安産のためにも大切なのですね。

特に、痛みなどがなくても、出産後しばらくは、歯医者に通うのも難しくなるので、虫歯があっても、なくても、妊娠5ヶ月以降、中期の早めの時期に歯科検診を受けた方が良さそうです。

ただどうしても、仕事で時間がとれない場合は、産休になる妊娠34週に入って直ぐに、受診しても良いそうです。

妊娠中、足りなくなったカルシウムをお母さんの骨や歯を溶かして赤ちゃんに栄養を送ります。 そういった状態が続くと、妊娠中に抜け毛や虫歯になってしまったりします。そのようにカルシウム不足の大変さを痛感されている方も多いことでしょう。

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